和 名

ルリマダラシオマネキ

学 名

Uca tetragonon

ルリマダラシオマネキ

マングローブ域や河口のやや小石の混じるようなところに穴を掘って生活しています。
その名の通り、甲羅(こうら)は美しいるり色で紫色の斑点があります。大型のシオマネキで、日本では八重山、宮古、沖縄諸島に生息しています。
警戒心がとても強く、なかなか近くでは姿を見せてはくれません。また数も少なく、詳しい生態もよくわかっていません。
オスの片方のハサミが大きいのがシオマネキの仲間の特徴です。

★シオマネキの仲間のオスは、大きなハサミを振って「ウェービング」と呼ばれる動きをします。これはメスを呼びよせる求愛のための動きで、大きなハサミを振る動作が、潮を「おいでおいで!」と招いている姿に見えることから「潮招き」と呼ばれています。




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