和 名
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コガタスズメバチ
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学 名
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Vespa analis Fabricius
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南は沖縄から北は北海道まで広い範囲で見ることができます。低木やシダ植物、ときには民家などにも巣を作ります。 春に女王バチが1匹でトックリ型の巣を作り、その中で働きバチを生み育てます。やがて働きバチが大きくなって羽化(うか)すると、この巣はすっかり取り壊され、今度はウロコ模様でボール状の巣が作られます。 幼虫のえさにするために、ハエやアブなどの昆虫を捕まえます。
スズメバチの仲間は、めったに人を刺すことはないけれど、仲間や巣が攻撃されたり異常を察知したりすると、集団で襲ってきます。巣の近くで騒いだり、巣をいじったりしないようにしましょう。スズメバチに刺されるとても危険です。
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