沖縄では10mくらいの高さのものが多いですが、海外では30mを越す高い木になります。 膝根(しっこん)と呼ばれるヒトがひざを曲げたような根を地上に出すのがマヤプシキの特徴の一つです。花びらの外側のがくが赤く、赤い花がたくさん咲いているように見えるので、アカバナヒルギとも呼ばれています。木についたまま発芽してエンピツのようにのびる胎生種子(たいせいしゅし)と呼ばれるものをつくり、長さは20cmくらいになります。 マヤプシキは海外では、薪(まき)、炭(すみ)、様々な材や紙の原料などにも使われます。

オセアニアからインドまで分布しています。日本では沖縄県の他に鹿児島県の奄美大島などで見ることができます。