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メヒルギの樹形
メヒルギの樹形
メヒルギの板根
メヒルギの板根
メヒルギの幹
メヒルギの幹
メヒルギの葉
メヒルギの葉
メヒルギの花
メヒルギの花
メヒルギの散布体
メヒルギの散布体
和名:メヒルギ
学名:Kandelia obovata

高さ10m以下の中くらいの高さの木です。 大きくなると板根(ばんこん)と呼ばれる地面に近い部分が板のようになる根をもつのがメヒルギの特徴の一つです。花は白いです。木についたまま発芽してエンピツのようにのびる胎生種子(たいせいしゅし)と呼ばれるものを作ります。 メヒルギは海外では主に、薪(まき)として使われます。

どこに分布しているかな?

日本からインドまで分布しています。日本では沖縄県や鹿児島県の種子島(たねがしま)、奄美大島(あまみおおおしま)、屋久島(やくしま)などで見ることができます。薩摩半島の喜入町(きいれまち)には、「りゅうきゅうこうがい」と呼ばれ天然記念物になっているメヒルギの林があります。